高麗人参は腰痛にも効果的

腰痛は肩こりと並び、非常に多くの日本人が抱えている症状で、年々増加傾向にあります。
腰痛はさまざまな原因で起こります。
腰痛の種類により、高麗人参がその症状を柔らげるのに効果的です。

腰痛の種類

腰痛はぎっくり腰のように急激に起きるものと、原因不明の痛みが慢性的に続くものがあります。
慢性的に腰に痛みを感じる場合は加齢や骨の異常、内臓の病気が関係していることもあるため注意が必要です。
それ以外にはストレス、姿勢、運動不足、筋肉疲労、血行障害、肥満などが複雑に関係し腰痛になることがあります。

自律神経の乱れと腰痛

毎日、長時間のデスクワークで同じ姿勢を取り続けていると、自分では気づかないうちに腰に負担をかけています。
腰にある筋肉が緊張により固くなり、周囲の神経を圧迫することにより腰痛が起きます。
このメカニズムは自律神経が関わっています。

自律神経は昼間、活動している時に働く交感神経と、眠っている時や休息している時に働く副交感神経からなり、このふたつのバランスが取れていると健康状態が良好といえます。
ところがストレスや長時間のデスクワークなどが続くと、交感神経がより強く働きます。
その結果、筋肉が緊張し、血管が収縮し自律神経のバランスが崩れ、腰痛が起きます。

自律神経を安定させる高麗人参

高麗人参は特有成分にサポニンの一種のジンセノサイドという物質を豊富に含みます。
ジンセノサイドは交感神経と副交感神経のバランスを整え、自律神経を安定させる働きがあります。
ストレスや長時間の仕事で、強く活動している交感神経を鎮め、筋肉の緊張を緩和する働きにより腰痛を改善します。

血行改善を促進する高麗人参

高麗人参のサポニンは血管を拡張し、血行不良を改善する効果が認められています。
血行不良が改善すると、腰の痛みも軽減されます。
血行不良も腰痛の原因のひとつです。

高麗人参で腰痛を予防する

腰痛は様々な原因があります。
まず腰痛の原因を見極めることが大切で、それにより適切な対処をします。

高麗人参は自律神経の乱れや血行不良からくる腰痛の軽減に効果があります。
高麗人参のジンセノサイドが多く含まれるのは紅参と呼ばれる種類です。
紅参の継続的な摂取で、腰痛の予防と改善に自律神経を整え、血行を促進し、常に健康な体を保つように心がけます。

長時間、座りっぱなしの仕事をしている人は、休憩時に適度に体を動かすような工夫が必要です。
高麗人参は色々なタイプが販売されていますが、粉末タイプの高麗人参なら、お湯さえあれば人参茶を簡単に作ることができ、持ち運びにも便利です。

仕事の合間に高麗人参茶を飲む習慣をつけると腰痛予防に有効です。
そのほかにも高麗人参配合のドリンク剤、高麗人参飴、高麗人参グミなども市販されていますので、腰痛予防に自分に合った商品を試してみてはいかがでしょうか。
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